一日一生 7月第二週 小さな一歩から始まる変化について語る
皆さま、こんにちは。代表の辻薫です。
この【一日一生】というタイトルのブログは、一日をできる限り丁寧に過ごすことを目標とし、一週間で起こった出来事やそれに伴い感じたことをまとめた記事です。
7月7日の週は多くの時間をオフィスで過ごしました。ポップアップと比べると時間を自由に使えて体力的には楽な反面、考え事も多く出てくるので、精神的には大変でした。
また、ポップアップや出張が多いとどうしてもホームページやECサイトの更新が疎かになってしまうので、この期間を活用して諸々の更新を行います。
しかし新商品を掲載したり、画像をアップしたり、文言を更新する作業って、言葉にすると簡単に見えますが、実は「覚悟」が必要です。
なぜかというと、結構面倒だから。アイディアがなかなか浮かばないこともあり、後回しになってしまいます。ついつい、やるのをためらって、逃げてしまいます。
私はこれを「ランニング現象」と呼んでいます。週に3回程度走っているランニング。もう3年以上も続いていますが、いつでも走るまでは「走りたくない」のです。
真夏以外は朝走っているので、朝起きたときに「走らないための理由」がいっぱい湧いてきます。「昨日は遅くまで仕事したから今日は休もうかな〜」とか、「今日は大事な予定があるから、走らないで体力を残した方が良いのでは〜」とか。
でも重い脚を引きずり、ランニングウェアに着替えたら、あら不思議。少しずつ諦めムードになり、走らない理由がなくなっていきます。そして走り始めると、だんだんと楽しくなってきます。終わるころには「今日も良かった!」ってなる。
最初は嫌だけど、やり始めると続けられて、しまいには楽しくなる。これって人生においていっぱいありますよね。やらないといけないけど、やりたくないときがあり、先延ばしになっていく。でも、やってみたら意外と楽しくなる。勉強などもこの類ではないでしょうか。
問題はどのように実行するか。それは「小さな一歩」を目標にしてみてください。
- ランニングの場合は、朝ランニングウェアに着替えることを目標にする
- 勉強をする場合は、勉強しなくてもいいから机に座ることを目標にする
- ゲームを避けるには、ゲーム機を見えないところに片付けることを目標にする
- スマホを寝ながら見ないためには、リビングの充電器にスマホを置いて寝ることを目標にする
いかがでしょうか。その後につながる本来の目標まで、一気にハードルが下がりますよ。お試しあれ。
そんなこんなで、色々と課題がテンコ盛りのホームページ更新など頑張っていきたいと思います。起きてから1時間半後に、コーヒーを淹れることが私のスモールステップとなります。
代表 辻 薫