大阪難波の賑わいと私たちの日常について語る
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今、ちょうど出張にきている大阪難波の街は、外国人観光客がとても多い
インバウンド需要に加えて、万博効果も出ているのでしょうか。夜の戎橋筋商店街を歩くと、すれ違う人の8割が外国人という印象を受けました。(盛り過ぎ?)
逆に、もし外国人が日本に来なくなったら?
どうなるのでしょうか。街は閑散としてしまうのではないかと想像します。
今の日本の活力はインバウンドありきなのか、とやはり思わずにはいられません。一部の百貨店の売上高の約半数はインバウンドによるものと言われていることからも、その影響の大きさが伺えます。
一方で、日本人の多くがどのような日常を過ごしているのか?も気になるところ。
周りからよく聞く声は、
「仕事と家の往復であまり買い物を楽しむ余裕がない」
「買い物も近くで済ませたり、インターネットでなるべく安い商品を買う」
「街に出るとしたら飲み会くらい」
「子育てが忙しい」といったものです。
皆様はどうでしょうか。
お買い物だけに時間を使うというよりは、体験に時間やお金を使うという方が多いのではないでしょうか。
コミュニケーションはお好きですか?
今は情報を多く入手でき、無駄なものをなるべく減らすことを重視する時代だと思います。ただし、人と人とのコミュニケーションは無駄なものではありません。
SNSがあり、簡単にコミュニケーションができる世の中になっていますが、ハーバード大学のアーサー教授によると、SNSでのコミュニケーションは「栄養素のない食事のようなもの」と表現されています(参照:WIRED)
直接お話をするということは、体験を得ること以外にも、幸せを追求する上でとても重要な要素です。
賑わっている場所で活力を!!
賑わっている場所に足を運ぶということも、何もしなくても元気になりますよね!
「少し元気がないな」って梅雨の時期に思うこともあるとは思いますが、にぎやかな場所に行って、ぶらりとお過ごしされるのはいかがでしょうか。
代表 辻 薫