なぜ夏になるとかごバッグが欲しくなるのか?
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気温が上がり始めると、なぜか無性にかごバッグが欲しくなる現象。
街を歩いていても、ショッピングサイトを見ていても、自然とかごバッグに目が向いてしまう。この現象には、実はちゃんとした理由があります。
理由1 夏の装いに求める「軽やかさ」
夏のファッションは、とにかく軽やかさが命。重厚感のあるレザーバッグや、がっしりとしたナイロンバッグでは、どうしても季節感がずれてしまいます。
かごバッグの持つ天然素材の質感は、夏の軽やかなスタイリングにぴったり。リネンのワンピースやコットンのブラウスと合わせれば、自然体で上品な印象を演出できます。
理由2 通気性という実用的なメリット
夏の暑さを考えると、バッグの通気性は意外と重要なポイント。密閉性の高い素材だと、中の物が蒸れてしまったり、バッグ自体が熱を持ってしまったりすることも。
かごバッグなら編み目から空気が通るので、中身も快適に保てます。お財布や化粧品、スマートフォンなどの精密機器にとっても、この通気性は嬉しい機能です。
理由3 自然素材への憧れと心理的な効果
都市部で生活していると、無意識のうちに自然を求める気持ちが強くなります。特に夏は、海や山といった自然の中で過ごす時間が増える季節。
かごバッグの素材である籐やサイザルなどの天然素材は、そんな自然への憧れを満たしてくれる存在です。持っているだけで、どこか心が軽やかになる感覚を味わえます。
理由4 大容量なのに軽量という絶妙なバランス
夏のお出かけは、日焼け止めや虫よけスプレー、タオルなど、意外と荷物が多くなりがち。かごバッグは見た目以上に収納力があり、しかも軽量。
マチが広いタイプなら、ペットボトルや折りたたみ傘もすっぽり入ります。重い荷物を持ち歩く負担を軽減しながら、スタイリッシュな見た目をキープできる優れものです。
理由5 着回し力の高さも魅力
かごバッグは、カジュアルからきれいめまで、幅広いスタイルに合わせられる汎用性の高さが魅力。デニムとTシャツのリラックススタイルから、ワンピースを使ったお出かけスタイルまで、一つのバッグで様々なシーンに対応できます。
夏の限られたワードローブの中で、これほど活躍してくれるアイテムは珍しいでしょう。
おすすめ サイザルバッグという選択肢
そんな夏のかごバッグの中でも、特におすすめしたいのがサイザルバッグです。サイザルとは、アフリカ原産のアガベという植物の繊維を使った天然素材。一般的な籐のかごバッグよりも丈夫で、使い込むほどに味わいが出てくるのが特徴です。
サイザルバッグの魅力は、何といってもその耐久性。毎日使っても型崩れしにくく、長く愛用できます。また、自然な色合いが美しく、どんな服装にも馴染みやすいのもポイント。アフリカの職人さんが一つひとつ手作りしているものが多く、エシカルな消費を意識している方にもぴったりです。
まとめ
夏になるとかごバッグが欲しくなる理由は、軽やかさ、通気性、自然素材への憧れ、実用性、着回し力といった、複数の要素が絡み合っているからです。
中でもサイザルバッグは、これらの要素をすべて満たしながら、持続可能性も兼ね備えた理想的な選択肢といえるでしょう。
今年の夏は、お気に入りのサイザルバッグとともに、軽やかで上質な時間を過ごしてみませんか?
代表 辻 薫