暑くなるとカラフルな服が多くなるのはなぜ?
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※ブログの前にご案内※
明日7月22日(火)~7月31日(木)まで上野マルイ2Fにてポップアップ【セカイを変え、セカイを纏う】です!クロストレードが取り扱う心温まる商品について直接ご覧いただける機会ですので、ぜひみなさまお越しください。
日時 7月22日~7月31日 11:00~20:00(最終日は18時まで)
場所 上野マルイ2F エスカレータ横スペース
住所 〒110-8502 東京都台東区上野6丁目15−1
【ブログ本文】
クローゼットを開けてふと思うこと。
冬の間はグレーや、黒ばっかり選んでいたのに、暖かくなったら急に鮮やかなイエローとか爽やかなブルーや明るいレッドに手が伸びている!
「あれ?私ってこんなに派手好きだったっけ?」なんて思ったりして。でもこれ、実は偶然じゃなく、ちゃんとした理由があります。
理由1 太陽の光が気分を変えてくれる
春から夏って日が長くなりますよね。実はこれ、私たちの脳にとってもすごく大事なこと。太陽の光をたくさん浴びると「セロトニン」っていう幸せホルモンがどんどん出るようになります。
セロトニンが増えると気分がぐんと明るくなって、それが服の色選びにも影響するようです。逆に冬場は日照時間が短いから、体が自然と省エネモードに。だからモノトーンの服を選びがちなのも、実は心理的に安定を求めてる証拠のようです。
理由2 色で涼しく感じられるから
色は当然、体感温度に影響します。
赤やオレンジなどの暖色は光を吸収しやすく、実際に暑く感じることが多いですよね。心理的にも「暖かさ」を連想させるので、夏には避けたくなるのも自然な反応。
逆に涼しげなブルーやグリーン、さっぱりしたホワイトは光を反射しやすく、気持ち的にも涼やかに感じられます。
面白いのが、アフリカンプリントみたいに色んな色がミックスされたパターン。鮮やかな多色の組み合わせは、体感は暑く感じても、気持ちを高揚させてワクワクした気分にしてくれる効果が期待できます。
ちょっと世界に目を向けてみると、暑い地域では鮮やかな色の服が文化的に発達していることがよくあります。
西アフリカの伝統的な布なんて、もう見てるだけで元気になれるくらい鮮やか!
これは気候だけでなく、染料の利用可能性や文化的な象徴性、儀式での使用など、さまざまな背景があります。ただし、中東のように暑くても白やベージュが好まれる地域もあるので、一概には言えませんが、色彩豊かな文化は確実に私たちの気分を明るくしてくれますよね。
理由3 隠れてた自分を表現したくなる
冬の間、厚いコートの下にあった自己表現も、薄着の季節になったら表に出したくなるもの。カラフルな色って、内側にあるエネルギーや創造性を外に向けるようなものです。
特に毎日忙しくしてる人ほど、普段は会社では地味な恰好が多いことから反射的に、明るい色の服を着ることで気持ちをパッと切り替えて、フレッシュな気分で一日をスタートできる効果も感じてるはず。
ちなみに色が持ってる不思議な魅力をご紹介
色彩が心理や行動に影響を与える可能性は、研究でも示唆されているんですよ。個人差はありますが、一般的にこんな感じ方をする人が多いそうです。
- レッド: やる気スイッチオン!エネルギー全開の気分に
- オレンジ: 人と話したくなる、アイデアも浮かびやすく
- イエロー: 太陽みたいに明るい気持ちに(でも刺激が強すぎる場合も)
- グリーン: ほっと一息、心のバランス調整
- ブルー: 冷静になりたい時、集中したい時に効果的
夏の開放的な季節に、こういった色の特性を意識して着てみると、心も軽やかになれるかもしれません。結構、色による影響って大きいものですよー。
今年の夏は色で遊んでみましょう
暑くなるとカラフルな服が恋しくなるのは、太陽の光、体の仕組み、世界の文化、自分らしさの表現、そして色の持つパワーが全部混ざった結果なんです。
今年の夏は、冬の間のモノトーンワードローブから思い切って飛び出してみませんか?心が弾むような色を身につけて、いつもとは違う自分に出会ってみる。きっと毎日がもっと楽しくなるはずです!初心者の方には、ワンポイントデザインがおすすめです。ぜひトライしてみてくださいね。
代表 辻 薫