一日一生 7月第三週 新たな出会い

皆さま、こんにちは。代表の辻薫です。

この【一日一生】というタイトルのブログは、一日をできる限り丁寧に過ごすことを目標とし、一週間で起こった出来事やそれに伴い感じたことをまとめた記事です。

7月第三週は、東京でも梅雨明けし、夏本番になりましたね。毎日酷暑が続いています。日課のランニングもやる気が削がれてしまいます。私は夏になると、熱い日差しを避けるために「夜ラン派」ですが、ランナーのみなさんは朝ラン派ですか?それとも夜ラン派?朝、走っていても結構きつくないですか?夏ランの暑さをしのぐ方法をぜひ教えてください。

さて、今週はとても素敵な出会いがありました。
カンボジアで絹織物を作られているIKTT(クメール伝統織物研究所)の岩本様とお会いしました。岩本様は創立者森本様の跡を継がれて、IKTTの運営をされています。カンボジアと日本を行ったり来たりのようです。

IKTTについて馴染みのない方にお伝えすると、カンボジアの伝統的な絹織物を復興させて、なんと村まで作られた団体です。様々なメディアでも取り上げられています。

以下はホームページから引用。

IKTTクメール伝統織物とは

 1996年 故・森本喜久男がカンボジアに設立した現地NGO。内戦とその後の混乱のなかで途絶えかけてしまったカンボジア伝統絹織物の復興を目的とし、カンボジアにおいて代々受け継がれてきた伝統的な手法を基本に、美しい布を現代に蘇らせている。

 2003年からはIKTTのプロジェクトとして「伝統の森・再生計画」に着手。荒れ地を拓くところから始め、小屋を建て、井戸を掘り、畑をつくり、桑などを育て、養蚕をし、自然染色の素材となる木々を植え、自給的な染め織りが可能な工芸村を立ち上げた。自然染料による染織を核にしつつも、人びとの暮らしの再生と、人びとの暮らしを包み込む自然環境の再生に取り組むIKTTのプロジェクトサイトを「伝統の森」と呼ぶ。この「伝統の森」は、約24haある敷地のほぼ半分を木々の再生エリアとして保全・育成しつつ、約100人が暮らす「新しい村」として行政的認可を得るまでに成長。

とてもスケールの大きなことを成し遂げられた団体です。
その団体と当社で、今後お互いにとって良い関係を築くことができれば、ということになりました。

写真:糸を手引く様子(出典 IKTTホームページ)

今後、当店のポップアップや当webサイトでも、「手引きの糸で、自然染色された最高品質の絹織物」をご提供できるかもしれません!!みなさん、乞うご期待を。


それと、J-WAVE「SONAR MUSIC」「TOKYO MORNING RADIO」などのラジオ番組出演、音楽キュレーターを務められているアオキさんの「アフリカ音楽ラジオ」に出演させていただきました!!!全3話に分かれているのですが、今回は第1話。今ままでお伝えできなかったエピソードも赤裸々に話していますのでぜひ以下からお聞きください。

アフリカ音楽ラジオ
https://x.gd/wOCGl

ブログに戻る